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腕時計型のGarmin Approach S70を導入したあと、組み合わせて使用すると、より多彩な機能が使用できるレーザー距離計の「Garmin Approach Z30」を導入しました。今回はこのZ30を選んだ理由と、S70と組み合わせて使ってみた感想を書いていきます。
なぜZ30を選んだか
S70はGPSウォッチとして距離やコースマップを表示してくれますが、GPS計測なのでピンの実際の位置とマップ上の表示に多少のズレが出ることがあります。Z30はレーザー距離計本体で、GPSチップは内蔵していないものの、Bluetooth経由でS70とペアリングすることで、レーザーで実測した距離がS70側のマップ表示を補正してくれる仕組みがあると知り、より正確な距離感を掴みたくて追加購入しました。同じGarminのシリーズで揃えれば連携が前提で作られているだろうという安心感もありました。正直、私のレベルではどちらか持っていればいれば十分なのですが、ガジェット好きの側面もありまして、興味がありました。
Z30の特徴
レーザーでの測定可能距離は7〜1300ヤード、ピン(フラッグ)は最大400ヤードまで測定できます。測定精度は120ヤード以内で±1ヤードとされていて、6倍ズームの透明OLED(赤文字)ディスプレイは晴天下でも見やすいのが特徴です。バッテリーはCR2電池で約1年持ち、サイズは112×80×39mm・重量約210g、防水性能はIPX7です。最大の特徴は「Range Relay」という機能で、Z30で測定した距離が、Bluetooth接続が有効なGarmin GolfアプリやGarminデバイスに同期されます。ピンを正確に捉えた際はバイブレーションと画面表示でロックを確認できる機能(公式では「フラッグファインダー」という名称)もあり、奥の木などを誤って測定するのを防げます。単体でも上り・下りの高低差を考慮したPlaysLike距離を表示できますが、S70とペアリングすると風・気温・気圧・湿度まで加味したより精度の高いPlaysLike距離が出せるようになります。本体上部のMODEボタン長押しでSlope機能のオン・オフを切り替えられ、オフにすると青い「TOUR」ランプが点灯し、競技でのルール適合を明示できる設計になっています。
実際に使ってみた感想
Range Relayの便利さ
S70と同期され測定した距離を示すアークが表示されるので測定ミスが大幅に減少します。これが思っていた以上に便利でよかったです。また、ピン位置自動補正も地味に効いています。
精度・質感
ピンをロックしたときのバイブレーションと表示のおかげで、誤ってバックの木などを測ってしまうミスがほぼなくなりました。本体の質感もしっかりしていて、価格に対して安っぽさは感じません。一方で、単体での測定精度自体は他社のレーザー距離計と比べて特別優れているわけではなく、あくまで「S70などのウォッチと組み合わせたときの体験」が一番の価値だと感じています。
丘陵コースでの使用感
PlaysLike機能は高低差のある丘陵コースを想定して作られている機能ですが、実際に使ってみても「この機能があれば丘陵コースが完全に克服できる」というほど明確な違いを感じられたわけではありません。高低差を考慮した目安の距離が出ることで判断材料が一つ増える、くらいの位置づけで使うのが実感に近いです。
気になった点・向いていない人
真価を発揮するにはS70のような対応ウォッチかGarmin Golfアプリが必要で、Z30単体で買うと機能を持て余す可能性があります。日本での価格は65,800円(発売時)とレーザー距離計としては高価格帯なので、GPSウォッチを持っていない、あるいは他社製を使っている人にとっては、追加投資の割に恩恵が限定的になるかもしれません。本体サイズも他社のコンパクトなモデルと比べると大きめに感じるという声があり、この点は購入前に把握しておくと良さそうです。
どんな人に向いていると感じたか
すでにGarminのGPSウォッチを使っている人、特にS70のようにマップ表示ができるモデルを持っている人には、Range Relayの恩恵を最大限に受けられるのでおすすめしやすいです。逆に距離計を単体運用したいだけの人には、価格に見合わない可能性があるので、他のシンプルなレーザー距離計も検討する余地があると思います。
まとめ
S70とZ30をセットで使うようになってから、グリーン周りでの距離確認がかなりスムーズになりました。単体の性能というより「組み合わせて使う体験」に価値があるデバイスだと感じているので、導入を検討している人はできれば両方セットで揃えることをおすすめします。


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